常駐型フリーランスとして働くメリット・デメリット

フリーランスとして活動する上で「常駐型フリーランス」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

今回はその「常駐型フリーランス」について、どのような働き方なのかという点から、メリット・デメリットまで細かく解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてみてください。

常駐型フリーランスとは

常駐型フリーランスとは、クライアント企業で一定期間常駐して働くことをさします。
期間は案件によって様々で、3か月から半年のこともあれば、数年間に渡る場合もあります。

また、フリーランスの働き方としては大きく「常駐型」と「在宅型」の2つに分けられることが多く、その型によってそれぞれ働く場所や時間が変わってきます。

在宅型フリーランスとの違い

在宅型フリーランスは、主に自宅などで働く方法をさし、クライアント企業への出社義務はなくリモートワークで働きます。
常駐型フリーランスは出社が条件であるため、働き方の面が大きく在宅型とは違います。

在宅型フリーランスは、出社の必要がない分常駐型よりもメリットが多いと考える方が多いですが、在宅型フリーランスにもデメリットは存在します。
働き方によってどの案件を選択するか悩まれている方は、必ずチェックするようにしましょう。

▼在宅型フリーランスのメリット・デメリットについてはこちらで紹介しています!

また、フリーランスエンジニアの場合「サービス開発型(自前サービス型)」という働き方もあります。サービス開発型(自前サービス型)は、依頼を受けるわけではなく自分たちでアプリやゲームなどのサービスを開発し、収益を得るやり方であるため、特に決められた定義・決まりなどなく働く形になります。

常駐型フリーランスのメリット

続いて、常駐型フリーランスのメリットをご紹介していきます。

案件の幅が広がる

フリーランスの案件はリモートワーク可能な案件もありますが、出社を求められる案件の方が多いです。また、大手企業や大規模なプロジェクトになるほど、極秘データを扱うことになるため常駐案件率が高くなります。

そのため「スキルアップしていきたい」「できるだけ多くの案件を獲得して経験を積みたい」と考えている方は、特に常駐型を視野に入れておくことがおすすめです。

企業とのつながりができる

常駐型フリーランスは、様々な企業に常駐して働くため、各企業で直接コミュニケーションをとり、つながりをつくることができます。

案件獲得の方法として「人とのつながりや紹介」がありますが、多くの企業とコネクションができればその分条件のよい案件などを獲得できる可能性が出てきます。

▼案件獲得方法についてはこちらでも解説しています

収入が安定しやすい

在宅型は、案件にもよりますが短期案件である場合が多く、一定の収入を得るために常に次の案件を獲得する必要に駆られているフリーランスも少なくはありません。

一方、常駐型は長期案件が多く結果を残すことで案件を紹介してもらえたり、契約を更新されることも多いです。そのため、安定して収入を得やすい点もメリットの1つです。

常駐型フリーランスのデメリット

続いて、常駐型フリーランスのデメリットをご紹介していきます。

働き方の自由が少ない

フリーランスとして働く場合、働く場所や時間の自由度が高いイメージを持ちやすいですが、常駐型フリーランスはクライアント企業への出社が基本となるため、在宅型と比較しても自由度はあまり高くありません。

そのため「フリーランスになったのに会社員の時とあまり働き方が変わらない」と思われる方も多いでしょう。

契約を突然切られる場合がある

フリーランス全体にも言えることですが、フリーランスは突然契約が終了してしまう場合があります。

契約内容にもよる、かつ理由としては様々ですが、クライアント企業の求める成果があげられなかったり、契約中に業績悪化や方針の変更がおこった場合に契約期間中であっても突然終了してしまいます。
このような状況を事前に防ぐためにも、契約内容はきちんと確認するようにしましょう。

常駐型案件のオススメ獲得方法

常駐型フリーランスとして働くための案件獲得方法はいくつかありますが、その中でもフリーランスエージェントがおすすめです。

フリーランスエージェントとは、フリーランス専門のエージェントがクライアントとフリーランサーの間に入り、案件の紹介やフォローをしてくれるサービスです。

エージェントは多くの企業との繋がりから、案件サイト上では扱っていないような非公開求人も取り扱っている場合もあるため、まずは登録して詳しく話を聞いてみるとよいでしょう。

▼その他の案件獲得方法についてはこちらでご紹介しています

まとめ

当記事では常駐型フリーランスとしての働き方を検討している方に向けて、メリットとして案件の幅が広がることや、デメリットとして働き方の自由が少ない点などを中心に、ご紹介しました。

しかし、メリット・デメリットは自身の仕事に求めることや、理想の働き方が何かでも変わってくるので、しっかり希望と照らし合わせて検討してみてください。

どのような働き方が自分にあっているのかを悩んでいる方は、ぜひ1度エージェントに登録して実際の案件をみてみるところからスタートするのはいかがでしょうか。

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著者・監修情報

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