
「フリーランスとして、もっと高単価なUnity案件を獲得したい」
「将来性のあるスキルを身につけて、エンジニアとしての市場価値を高めたい」
「自分はどんな案件で活躍できるのか、具体的なキャリアプランを描きたい」
フリーランスとして働く皆さんのなかには、そんな向上心を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Unityエンジニアのフリーランスが活躍できる案件の種類と特徴から、明日から使える具体的な案件獲得のテクニック、そして高単価Unityエンジニアになるためのスキルアップ方法までを徹底解説します。
あなたのキャリアを次のステージへ進めるために、本記事を参考にしつつ具体的なアクションプランを検討してみてください。
フリーランスUnityエンジニアとは?
フリーランスのUnityエンジニアとは、Unityエンジンを使ったゲームや3Dアプリケーションなどの開発を、会社に所属せず個人のプロジェクト単位や期間契約などで請け負うエンジニアのことです。
高い需要を背景に、場所や時間を選ばない自由な働き方や、実力次第で高単価な報酬を得られる魅力がある一方で、案件獲得からスケジュール管理まで、すべてを自分で行う自己管理能力も求められます。
フリーランスUnityエンジニアが活躍できる案件の種類と特徴
フリーランスのUnityエンジニアが活躍する案件は多岐にわたります。
ここでは、その中でも代表的な案件の種類とその特徴について紹介するので、自身のスキルやキャリアプランに合った案件を見つける参考にしてください。
スマートフォン向けゲーム(カジュアル、RPG、ソーシャルゲームなど)
Unityのマルチプラットフォーム対応能力や、特にiOSとAndroid双方に向けた効率的な開発フロー、モバイル環境に最適化された豊富なアセットや機能などは、スマートフォン向けゲームの開発における大きな強みです。
そのため現在、フリーランス向け求人の中で案件数が多いのは、スマートフォン向けゲーム開発で、カジュアルゲームから大規模なRPG、ソーシャルゲームまでジャンルは多岐にわたります。
また、スマートフォン向けゲームの開発ではUI/UX実装、課金システムの構築、サーバーサイドとの連携といったスキルを持つエンジニアの需要が高い傾向にあります。
参考:Unityエンジニア2024年最新|フリーランス副業調査
▼案件例をみる!
Unityエンジニア/Unity/ゲーム開発 エンジニア/Unity・C#/スマホ向けゲーム開発
PC・コンシューマーゲーム
PCや家庭用ゲーム機(コンシューマー)向けの案件では、スマートフォンゲーム以上に高品質なグラフィックスや複雑なゲームロジック、そして高いパフォーマンスが求められます。
UnityはHDRP(High Definition Render Pipeline)や高度な最適化技術によりこれらの要求に応え、多くの大規模プロジェクトで採用されています。そのため、Unityの描画パイプライン(URP/HDRP)やC#の高度な技術など最適化スキルに優れたUnityエンジニアは、高単価な案件を獲得しやすいでしょう。
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エンジニア/Unity・C#/コンシューマ向けゲーム開発 【リモート可】クライアントエンジニア/Unity/ゲーム開発
VR/ARゲーム
VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)分野は、ゲーム業界だけでなく、医療や建築、トレーニングシミュレーターなど様々な業界から注目されている成長市場です。
この分野では、開発でUnityを使用することが多く、Unityの専門的な知識やスキルを持つエンジニアの需要が高まっています。
また、3D空間ならではのUI/UX設計や、各種デバイスへの対応知識が求められるため専門性は高いですが、その分高単価でやりがいのあるおすすめの案件が見つかりやすい分野です。
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エンジニア|Unity/新規バーチャルシステム 【リモート可】エンジニア|NFTゲームの開発計画、コードレビュー
フリーランスUnityエンジニアの案件獲得方法
Unityエンジニアがフリーランスとして活躍する案件や特徴をご説明しましたが、実際に上記のような案件はどのように獲得していくのでしょうか。
今回は、多くの方法の中から獲得の方法を3つ紹介します。
それぞれのメリットを理解し、自分に合った方法を検討してみてください。
求人サイト・クラウドソーシング
フリーランスになってあまり実績をもっていない方や、とりあえず実績を積みたい方におすすめなのが、求人サイトやクラウドソーシングの活用です。オンラインで手軽に案件を探して応募できるのが最大のメリットですが、比較的単価が低い案件も多く、競争が激しい傾向にあります。
求人サイト・クラウドソーシングの利用を検討する場合は、自身のスキルや実績をアピールできるよう、事前にポートフォリオを充実させてから利用すると、よりスムーズな案件獲得につながるでしょう。
人脈・リファラル
元同僚や知人からの紹介(リファラル)は、信頼性が高く、高単価な案件につながりやすい効果的な方法です。人脈・リファラルの利用では、過去の実績や人柄を理解してもらっているため、ミスマッチが起こりにくいというメリットもあります。
当たり前ですが、この方法は人脈を保有していないと使用できないため、日頃から勉強会や技術イベントに積極的に参加したり、SNSで自身の知見を発信したりすることで、事前に業界内での人脈を広げておくことが重要です。質の高い求人情報を得るためにも、人とのつながりは大切にしておきましょう。
フリーランスエージェント
開発業務に集中したいエンジニアや面倒な手続き周りの工数を削減したい人にとって、フリーランスエージェントの活用は非常におすすめです。エージェントは、個々のスキルや希望単価、キャリアプランに合った案件を提案し、企業との面談調整や契約交渉を代行してくれます。
また、エージェントは多くの企業との繋がりから、サイト上には掲載していない非公開案件も取り扱っているため、検索サイトなどで案件を探すよりも仕事選びの幅を広げることもできます。自身の市場価値を客観的に把握し、キャリア相談もできるため、長期的な視点で活動する上で心強いパートナーとなるでしょう。
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フリーランス案件の相談をする無料フリーランスUnityエンジニアとしてのスキルアップ方法
フリーランス市場で自身の価値を高め、高単価案件を獲得し続けるためには、絶え間ないスキルアップが不可欠です。
続いて市場価値の高いエンジニアになるためのスキルアップ方法を紹介します。
Unityコア技術を深める
Unityのレンダリングパイプライン(URP/HDRP)の深い知識や、C#のコーディングスキル、メモリ管理、パフォーマンス最適化といったコア技術の探求は、エンジニアとしての基礎体力を高めます。
特に大規模なプロジェクトやシビアなパフォーマンスが求められる案件では、これらのスキルが単価に直結するため、表面的な機能の使い方だけでなく「なぜそうなるのか」という仕組みの部分まで理解を深めることが、他のエンジニアとの差別化につながるでしょう。
専門分野の確立と最新技術の習得
Unityという土台の上に、自身の「武器」となる専門分野を確立することが重要です。
例えば、シェーダープログラミングによるグラフィックス表現、AI(人工知能)の実装、ネットワーク技術、エディタ拡張ツールの開発など、得意領域を持つことで市場価値は大きく向上します。
また、VR/ARやDOTS(Data-Oriented Technology Stack)といった最新技術の動向を常にキャッチアップし、積極的に学習する姿勢が高単価案件の獲得につながります。
まとめ
フリーランスのUnityエンジニアは、スマートフォンゲームからPC・コンシューマー、さらにはVR/ARといった最先端分野まで、非常に幅広いフィールドで活躍できる将来性の高い職種です。
Unityエンジニアとして成功するためには、エージェントや人脈などを活用して戦略的に案件獲得を行うと同時に、Unityのコア技術を磨き、自身の専門性を確立する継続的なスキルアップが欠かせません。
本記事で紹介した情報を参考に、ご自身の市場価値を最大限に高め、理想のフリーランスエンジニアとしてのキャリアを築いてください。
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